朝という時間を有効活用すれば、人生を豊かにすることにつながります。
1日のスタートとなる朝を有意義なものにするには、朝活をするのがおすすめです。
ここでは、朝活で何をすれば良いのか、朝活によりどのようなメリットを期待できるのかなどについて説明していきます。
ウォーキングは朝活の定番
朝食を食べる前にウォーキングすることで、良い意味で空腹を促進できます。
内臓が活発に動くようになれば、食事がよりおいしくなるでしょう。
さらに、体に付着した余分な体脂肪を落とすためにも役立ちます。
食後に運動するという方もいますが、この方法ですと摂取したカロリーから優先的に燃焼されるのです。
すでに存在する体脂肪を減らすためには、食後より食前にウォーキングをするのがおすすめです。
ウォーキングの時間は20分程度が適切だと言われていますが、お好みで調整して問題ありません。
最初は10分から始めて、20分、30分というように段階的に増やしていくのも良いでしょう。
歩くことはお金をかけずに実践できる健康対策です。
ウォーキングは自分に無理のないペースに調整できるため、誰でも気軽に始めることができます。
自分の好きなことをやってみる
朝活に何するべきか明確な定義はありません。
そのため、自分の好きなことを行って良いわけです。
たとえば、テレビゲームをする、好きな本を読む、ブログを書くなどです。
好きなことに集中すると心が元気になり、日々の生活にハリが生まれるでしょう。
朝活をするための時間を作り出すには、早寝早起きをするのが得策です。
自然と朝早く起きられる体質に導くには、夜更かししないのが基本になります。
たとえば、22時を目安に寝るようにし、遅くても23時は超えないなどと明確な決まりを作っておきましょう。
迷った時は部屋の掃除を
仕事から帰ってきてから部屋の掃除をするのは楽ではありません。
しかし、今日は疲れたからと掃除を先延ばしすれば、部屋はどんどん汚れていきます。
そこで、掃除は朝活の一環として行うようにしましょう。
苦手なこと、面倒なことなどは朝の時間帯に済ませておくのです。
それにより、ネガティブな思考を取り払って、仕事に集中できるようになります。
部屋をきれいにするコツは、毎日こまめに掃除をすることです。
掃除はサボればサボるほど、汚れが固まって落とすのが大変になります。
毎日少しでも良いので掃除をしておくことが、結果的に掃除の労力と時間の節約につながるわけです。
掃除をする場所については、今日はデスク、明日は床などと分けておくと良いでしょう。
瞑想をして心を落ち着かせる
朝に瞑想をするのは合理的ではないと思うかもしれません。
十分に睡眠を取れば瞑想は不要と思われがちですが、瞑想には瞑想の良さがあります。
特に朝は機嫌が悪くなるという人にとって瞑想は効果的です。
心にある雑念を払拭させることで、元気に1日をスタートできるでしょう。
仕事のストレスに悩んでいる人、侵入思考が多いと感じる人、脳の働きが鈍くなっていると感じる人などにおすすめします。
雑念を取り払うと心が軽くなり、またストレスの原因を遠ざけられます。
人間の脳は常にいろいろなことを考えていますが、これが脳に多大なストレスを与えているのです。
何も考えない時間を設けることで、疲れた脳をリフレッシュできます。
ストレス耐性を上げたい人も朝活としての瞑想が役立ちます。
まとめ
1日を効率的に使うためにも朝活をおすすめします。
ウォーキングや部屋の掃除、瞑想などは朝活の定番ですが、もちろん好きなことに没頭してもかまいません。
朝という時間を活用すれば、1日の時間の使い方を最適化できるでしょう。
これは、結果的に自分の自由時間を増やすことにもつながります。