妊娠するとベビー向けの雑誌などにも、早めから妊娠線のケアをしたほうが良いと載っています。
オイルやクリームを買ってきて、妊娠線ができそうな部分に塗り込んだものの、やっぱり線ができていたという方もいるのではないでしょうか。
お腹の大きくなり方や妊娠線への対策の仕方などによっては、頑張っていてもできてしまう場合もあります。
こちらでは、できてしまった妊娠線を治す方法があるのか紹介していきます。
妊娠線を治すのは完全には難しい
できれば妊娠する前のきれいな皮膚に戻したいと考えてしまうかもしれませんが、完全に妊娠線を治すのは難しいです。
それでも限りなく薄くはできますので、妊娠線ができてしまった後も諦めず頑張ってみる価値はあります。
自分でできることは限られてきますが、毎日の積み重ねで数ヶ月後の皮膚の状態も変わってくるでしょう。
何もしないままでいたら、そのままハッキリと妊娠線が長い間残ってしまいます。
妊娠線と聞くとお腹にできるイメージが強いですが、中には太ももやお尻にできる方もいます。
急激に大きくなるため、皮膚がそのスピードについていけず肉割れして妊娠線ができてしまうのです。
保湿が重要
妊娠線を治したいと思ったら、まずは保湿を行いましょう。
しっかりと塗り込んであげるようにすれば乾燥を防げます。
顔には化粧水や美容液、乳液を塗る方が多いですが、体まで保湿している方は少ないのではないでしょうか。
体も顔と同じように乾燥してしまい、代謝も悪くなってしまいます。
保湿をしっかりと行うことができれば、皮膚の代謝を促せ、何もしないよりも新しい元気な皮膚になる時が近くなります。
選ぶ時にはオイルかクリームにするかなど、悩んでしまうかもしれません。
自宅にあるクリームでも良いと感じてしまう方もいるでしょう。
妊娠線用に作られていないクリームもあり、保湿をすればなんでも皮膚の代謝を促してくれるわけではありません。
赤ちゃん用品が売られているお店やネットの通販などで妊娠線用のオイルやクリームを探し、専用のものを使いましょう。
より保湿力を求めるのであれば、クリームよりもオイルがおすすめです。
マッサージをする
妊娠線を薄くするにはマッサージをしましょう。
たるんでいる場所をマッサージすると、皮膚の代謝が良くなります。
覚えるまで大変かもしれませんが、気になった時やお風呂上りなど1日のうちに何回か行うと効果的です。
マッサージをする時には、必ずオイルやクリームも付けます。
何も付けない状態で行ってしまうと、肌に負担をかけてしまいます。
指の滑りを良くして皮膚に負担をかけないためにも、塗った後に優しくマッサージしていきましょう。
やり方は下腹部から上方向に向かうようにします。
適当な方向にやれば良いわけではないため、下から上へを心がけましょう。
美容医療に頼る
自分でも限りなく薄くするために努力はできますが、それでも思ったより薄くならないと感じてしまう方もいるかもしれません。
もし金銭面に余裕があれば、美容医療に頼るのも一つの手です。
妊娠線の治療もあり、どんな状態になっているのか見て施術を行ってくれます。
それなりに皮膚へ直接治療を行うため、多少の赤みなどもありますが、時が経てばそれらもなくなり、妊娠前の時のような肌に近くなります。
まとめ
妊娠線ができてしまうと、完全に美しくするのは難しいのが現状です。
特に自分でケアをする場合は、限りなく薄くはできても完全にはなくなりません。
しかし、保湿を行いマッサージをするだけである程度薄くできます。
自分で頑張ってもあまり変化が感じられない場合は、美容医療に頼る方法もあります。
ある程度の費用がかかりますが、ほとんど気にならないくらいにきれいにしてもらえます。
クリームかオイルの購入で迷ったら、妊娠線用のオイルが保湿力も高くおすすめです。